今年も奈良県からお話をいただき、台湾の高校「高雄市立鼓山高級中学」と「高雄市立高雄高級工業職業学校」との交流会を実施することができました。両校から15名の高校生が本校を訪れ、芸術を通じて交流を深めました。
全校生徒が参加した全体会では、まず本校の紹介です。美術系の生徒たちが自分の絵画・CG・陶芸作品を英語で紹介。そのあと音楽専攻生徒が合唱を、舞台芸術専攻生徒がアテレコとダンスのパフォーマンスを披露しました。
続いては台湾の生徒代表が挨拶。それも見事な日本語です!スライドを使っての学校紹介のあと、練習してきたダンスを披露してくれました。
お互いの記念品を交換したあと、「CG」「陶芸」「ダンス」の3つに分かれて、芸術体験です。台湾の生徒一人に対して本校生徒一人が付き添い、身振り手振りや英語でコミュニケーションを取りながら、教えて行きます。初めはお互い少々緊張した面持ちでしたが、徐々に笑顔が増え、台湾の高校生たちも楽しそうに体験をしてくれました。芸術体験を終えて学校を出発するころには、それぞれがお土産や連絡先を交換したり、記念撮影をしたりして、打ち解けた様子の笑顔がたくさん見られました。
今回の交流会で出会った2つの国の高校生たちにとって、芸術を通して心が通じ合った瞬間はとても貴重なものになったでしょう。

最後に芸術体験に参加した全員で記念撮影

芸術を通してコミュニケーションを取ります

名残惜しそうにプレゼント交換しています