9月19日(土)に行われた本校最大のイベントの1つ「京都駅ビル高校生芸術発表」。
ステージとは別に、作品を展示するコーナーも設けられました。美術専攻生徒による絵画、ヴィジュアルデザイン専攻生徒によるCGやイラスト、クラフト陶芸専攻生徒による陶芸作品やオブジェ、ガラス工芸など、たくさんの作品を展示して、作品制作に懸ける生徒たちの熱い思いを届けます。またこの3つの専攻の生徒たちは、スタッフとして舞台を裏から支えました。楽器や舞台の大道具・小道具の運搬、作品展示、アンケートの配布と回収、オープニングで使われたブロックの制作、受付、さらにはダンスや吹奏楽の不測の事態に対応するために舞台そでで待機するなど、この日は12時間以上にわたって大活躍でした。
舞台上では、最後に舞台芸術専攻生徒と音楽専攻・吹奏楽部生徒が共演。「奈良っていいとも!」と題した明るく楽しいステージで、お客様を楽しませました。
そして舞台はいよいよフィナーレ。この時だけは、裏方を務めるスタッフたちも一緒に舞台に上がります。今回のフィナーレ曲に選ばれた「花になれ」を、吹奏楽部の伴奏に合わせ、舞台芸術専攻生徒たちとスタッフたちが一緒に歌い、踊りました。
とうとう終演を迎えた舞台上では、大橋校長先生のあいさつに続いて、代表生徒たちがそれぞれの思いを語り、大きな拍手をいただきました。今回ご覧下さったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。大橋校長のあいさつに合った通り、来年もまた室町小路広場でお会いしましょう。

舞台横に設けられた作品展示のスペース

大活躍のスタッフたち
Tシャツのデザインも生徒によるものです

舞台芸術と吹奏楽部の生徒たちが共演