クラフト陶芸専攻 – 関西文化芸術高等学校

土が自分の思いをカタチにする
ガラスが命を宿してきらめく

粘土の練り方から始まり、いろいろな技法を学び、電動ろくろからオブジェ制作まで幅広く制作し、創造力や豊かな感性を養います。また、ステンドグラスなどのガラス工芸も行い、伝統工芸から新しいクラフト作品までを幅広く学び、豊かな発想を養っていきます。

オブジェ制作

ガラス工芸

電動ろくろ

クラフト陶芸専攻のカリキュラム

1年次

作品制作における基礎知識や技術を一通り学習する。

土練り・紐づくり・板づくり・装飾技法・ガラス工芸基礎

2・3年次

応用技法をしっかり学び、４台の陶芸窯を駆使して、食器からオブジェ制作まで幅広い技術を習得する。

電動ろくろ・食器制作・大物制作・ステンドグラス・イメージ表現・複合技法

描く未来

陶芸家・絵付け職人・ガラス作家・工芸作家・美術作家・アクセサリー作家・フィギュア作家・美術・工芸の教員・画廊スタッフ・アートコーディネーター・学芸員など

クラフト陶芸専攻の先生

自らがアーティストとして意欲的に活動している先生の的確なアドバイスで、技術面から進路選択までサポートします。

陶芸

川越里美先生

京都市立芸術大学大学院修了。京都府美術工芸新鋭選抜展優秀賞、国際陶磁器展美濃をはじめ個展や様々なグループ展に出品。

陶芸・ガラス工芸

久保田純先生

奈良教育大学大学院修了

久原梓「薔薇」

クラフト陶芸専攻では、第29回奈良県高校生アートグランプリ2022立体の部に出品した「薔薇」が、準グランプリを受賞しました。陶、鉄、木の異なる素材を組み合わせたもので、絶妙なフォルムを持つ作品に仕上がりました。薔薇の持つ繊細さや美しさが見事に表現されています。この作品は、2022年11月に開催された近畿高等学校総合文化祭和歌山大会に進み、近畿の各府県から選ばれた作品とともに展示されました。

クラフト陶芸専攻の生徒作品