8月6日(水)に奈良県高文連 美術・工芸部会が主催する生徒研修会に参加してきました。
この研修会は、奈良の文化遺産への知識を深め制作意欲を喚起すること、美術・工芸部員どうしの交流を目的に毎年開催されています。今年度の会場は奈良芸術短期大学で、本校からは2名の美術部員が参加しました。
午前は奈良芸術短期大学の6つの専門分野に分かれて研修が行われ、本校の生徒は「自分の美術部名刺をつくろう(デザインコース)」と「正倉院文様の七宝焼きペンダント(クラフトデザインコース)』に参加しました。
午後からは参加者全員を対象に「水墨画」体験が行われ、水と墨液のみで描かれるシンプルで奥深い水墨表現を学びました。奈良の名産品である筆と墨について、改めてその魅力と可能性に触れる機会になりました。
本校の参加生徒も実習を通して他校の生徒や先生がたと交流する場面もあり、とても充実した研修会になりました。